腰痛に腸骨筋・大腰筋の運動療法①

腸骨筋・大腰筋運動療法

今日は1か月前にぎっくり腰で来院された男性の患者様、ほとんど良くなり、今日で施術は終了しました。只、長時間(1時間位)坐位でいると
腰が重くなるということで、何か運動療法を教えて下さいということで、
腸骨筋・大腰筋の運動療法を紹介しました。
<どんな筋肉?>
腸骨筋→骨盤と足の付け根を結ぶ筋肉
大腰筋→背骨と両足の付け根を結ぶ筋肉
<目的>
これらの筋肉を鍛えることで腰痛の軽減や背骨の調節、お尻の筋肉の引き締めなどができます。
今回は≪腸骨筋の運動療法≫です。
<運動の仕方>
 腸骨筋の運動 
仰向けになり、脚は肩幅に開き、この状態で腰の上下運動を行います。
腰を上げた状態では背中も浮くように上げます。
①1段階・・・仰向けで膝を深く曲げた姿勢
②2段階・・・1段階と3段階の中間
③3段階・・・足の裏をベッドにつけたまま膝をできる限り伸ばす。
腸骨筋運動
注意)腰が痛い時(運動して痛い場合も)は避けて下さい。
   回数は各7回(又は3回)