「食べすぎ」よりも、「足りない」害

食べ物で老けない方法 第2弾

「食べすぎ」よりも、「足りない」害
抗加齢医学の国際的権威であるクロード・ショーシャ博士に指導を受けた和田医師は、アンチエイジングとカウンセリングに特化した「和田秀樹こころと体のクリニック」を開院した。「ショーシャ氏の考え方は、心と体の健康に十分留意し、必要なものをしっかり食べるというもの。中高年以上で栄養状態が悪いと、免疫機能が落ちるため病気になりやすくなるのです」
 クリニックでは患者の「過剰」ではなく「不足」を調べる。尿検査で体の代謝やデトックス機能(体内にたまったゴミを外に出す力)を分析すると、補ったほうがいい栄養素がわかるのだ。「足りないものがあると、老化が加速する」が、日本の食文化はバランスがとれていると、和田医師は言う。「肉、魚、野菜を食べる習慣があり、いろいろな調理法がある。その雑食性が世界一の平均寿命をもたらす要因ではないかと思います。外食だって悪くない。添加物の害を指摘する人が多いですが、幕の内弁当なら20品目ぐらいの材料を使っています。多品目を摂取しやすい日本人は、欧米人ほど食事に気を使う必要はないでしょう。むしろ食べたいものを我慢して栄養不足になったり、心に悪影響をおよぼしたりすることを考えたほうがいいと思いますね」

              ~精神医学専門医・和田秀樹医師~

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