“味噌汁”で満腹感を得る新常識

冬に効く!食と健康のウソホント

“味噌汁”で満腹感を得る新常識
寒い時期は、食欲が増進されやすいのだという。「体が食べてエネルギー(熱)を作ろうとしているのです。甘いものや温かい鍋料理をたくさん食べてしまう傾向がありますね」
 食べたい気持ちを我慢するのはつらいが、最近は満腹感を得やすい、言い換えると「満腹」という指令を出す“脳や腸に働きかける食べ方”が解明されてきた。「イノシン酸やグルタミン酸などの旨み成分は、満腹感を得やすく、食欲を抑える働きがあります。イノシン酸は鰹節に、グルタミン酸は昆布やパルメザンチーズ、トマトなどに含まれますね。鰹節と昆布でだしを取る味噌汁は、満腹感を得る最強の食べ物です。
 緑茶に含まれるカテキンや、ヨーグルトの上澄み液(ホエイたんぱく質)持満腹感を生み出す。たんぱく質には満腹感を持続させる効果もあるという。
 望月さんによると、満腹感を得やすくするには「食べる順番」も重要だ。望月さんが考案した“黄金ルール”をぜひ参考にしてほしい。(最後表参照)
 それでも満足できず、もっと食べたいという人は食事中の飲み物にウーロン茶を選ぼう。
「脂肪に吸着して吸収を抑え、体内に蓄積した脂肪を減らす作用があります。お菓子などを食べるのが止まらなくなったら、温かいお茶で口直しをするのもいい。食欲をリセットできます。」
口の中に甘みやこってりしたものが残っていると、体は“それ以上の濃さ”を欲するようになる。茶を飲むことで口の中の糖分や油分が流され、「もっと食べたい」という気持ちが抑えられるという。

視覚、嗅覚も動員しよう
「満腹感を得るには、視覚にも訴えると効果的。赤色は体が戦闘態勢に入るため、交感神経を高ぶらせ、食欲を抑えるといわれます」
 茶碗や皿は赤色にするのがお勧めだ。さらに香りにも秘密がある。
「グレープフルーツの精油やコーヒーは、香りを嗅ぐだけで、脂肪分解が高まって痩せやすい効果が期待できます」
 反対に、ラベンダーの香りは脂肪分解を抑制し、食事の摂食量と体重を増加させるという。

望月さん考案;満足感を得る「食べ順番」

  • いただきますの前に、「温かい緑茶」
  • 一口目は「味噌汁」から
  • 食事前半で「主菜」
  • 食後はヨ-グルト
    管理栄養士望月理恵子 著書「健康管理する人が必ず知っておきたい栄養学の○☓」参照

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