鍋料理の締めに“ご飯”はNG

冬に効く!食と健康のウソホント

鍋料理の締めに“ご飯”はNG
冬の定番・鍋料理は野菜たっぷりで栄養満点、ヘルシーなイメージがあるが、食べ方には注意が必要だ。
 「鍋で煮込んでいると、人参や大根などの根菜類に入っている糖質がスープに流れ出ます。ぐつぐつ煮込めば肉類の脂もスープに溶け“糖類&脂質スープ”のような状態に・・・。そのスープで『締め』を作って食べると、“糖質&脂質たっぷり”になってしまいます。根菜類はさっと煮る、締めの料理は種類を選ぶ、鍋のスープは全部飲まないのがポイントです」
 煮込みすぎると、ビタミンDやEなどの脂溶性成分は食品にとどまるものの、ビタミンBやCなどの水溶性ビタミンがスープに流れ出てしまう。水溶性ビタミンは長時間加熱による損失が大きく、スープを飲んだとしても栄養素をそのまま吸収できるかは微妙なところ。そう考えると、もともとの塩分やカロリーがある上に、野菜の糖質や脂質が加わったスープを飲むメリットがなくなってしまう。鍋の最後にスープを使って「締め」を楽しみたい場合は、スープ吸収が少ないものを選ぶといいだろう。
 「麺類ならラーメンよりうどんを。ご飯は麺類よりもスープが染み込みやすいので避けましょう。お勧めの締め料理は“しらたき”。スープを吸収せず、カロリーも100㌘あたり7㌔㌍とヘルシー。食感が似ている春雨は、しらたきよりもカロリーがやや高めです」
 鍋料理で太りたくないという人は、右下の表を参照しよう。カロリーが低めのものを○、カロリーが高めで味が濃く、食が進みやすいものを×としている。
ダイエットに○な鍋、☓な鍋

  • ス-プ
    • ○・・・水炊きの素(100グラム当たり約10㌔カロリ-)、鶏白湯、トマトス-プ、醤油など
    • ☓・・・すき焼き風だし(100グラム当たり約80㌔カロリ-)、味噌、ゴマなど
  • 具材
    • ○・・・しらたき、こんにゃく、きのこ類、葉野菜、貝類、つみれ、むね肉(皮なし)、鶏だんご、たらなど
    • ☓・・・ブリ、練り製品、バラ肉など

管理栄養士望月理恵子 著書「健康管理する人が必ず知っておきたい栄養学の○☓」参照

コメント


認証コード1254

コメントは管理者の承認後に表示されます。