カルシウムの七つの働き

カルシウムの七つの働き

カルシウムの七つの働き

1、細胞自身の生存を保つ・増殖(細胞が分裂すること)や分化(一つの細胞が次第にその働きを変えていくこと)に大切な役目を持つ!
白血球やリンパ管が、体内に入った異物をとらえる運動はカルシウムの力。細胞の外から中にカルシウムが入ると、細胞が目覚めて動き出しますが、カルシウムが入らないと、いつまでも眠ったままです。眼の光を感じる細胞も、光の刺激によってカルシウムが細胞の中に入り、視神経を通して信号が脳に送られて初めて光だとわかります。

2、神経の情報伝達を助ける!
カルシウムが神経細胞の中に入って初めて、情報が電ま気記号に変わり(神経細胞の興奮)、神経繊維を通って体中に伝わります。

3、筋肉を動かす!
筋肉細胞の中の蛋白質(アクチン・ミオシン)に、カルシウムがひっついたり離れたりすることによって、筋肉がのびちぢみできます。

4、ホルモンを作り、細胞外へ運び出す指令をする!
内分泌腺でホルモンが作られるためにはカルシウムの信号が必要ですし、できたホルモンを細胞の中から外へ運び出すのにもカルシウムが必要です。細胞の外と中のカルシウムのバランスがとれていないと、インスリンを始め色々なホルモンの分泌が悪くなるのは、このためなのです。

5、胃液や膵液を作り出す手助けをする!
食物を消化するためには、胃の細胞は胃液を、膵臓では膵液を作らなければなりません。このためにもカルシウムがどうしても必要なのです。

6、免疫細胞で相互連絡物質(サイトカイン)を作る!
免疫細胞といわれる白血球やリンパ球は、細菌や異物に対して、お互いに連絡をとりながら近づいて行き、これを抗体というミサイルで攻撃し破壊してしまいますが、このお互いに連絡をとる時のメッセンジャーがサイトカインという物質で、やはりカルシウムの働きによって各々の細胞の中で作られます。

7、血液凝固に関与する!
血管が傷つき、血液がもれ出始めると、血小板との協同作業で、破れた個所に血餅をつくり、応急処置が行われます。

 このように、一つ一つの細胞の働きにも、そのお互いの連絡のネットワークにも、カルシウムは、なくてはならないものです。更に、年をとることも、病気になることも、死ぬことも、皆カルシウムのアンバランス(後述)で説明がつきます。だから、カルシウムを充分摂って、細胞の働きをいつまでも若く保ち、健康でいたいものですね!

【漢方食養研究会資料参照】

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